事例紹介
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- 日本に向けて商品を輸出し、日本Amazonにて商品を販売したい
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似たようなケースで越境ECでの輸出入があります。
越境ECでは販売先(エンドユーザ)が決まっていない為、国外貨物のまま保税倉庫内にて販売しますが、Amazonの場合、Amazon直営倉庫(FBA倉庫)に搬入し、梱包や配送を委託したい方々の為に、「逆算方式によるAmazon出品物の輸入通関」という独自な方法を取る事が多いです。
具体的にはAmazon出品時に設定する販売価格(DDP価格)から、逆算した税関輸入申告価格(CIF価格)にて申告する事です。
この手続きには複雑な計算と多くの書類を必要とする為、弊社が作成代行を行い、お客様の業務コストを削減致しました。
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- 楽器の輸出入をお願いしたい
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今回の依頼は世界的に有名なオーケストラからのご依頼でした。
世界中で興行を行う彼らは、大量の楽器と共に海を渡りますが、その楽器は販売目的ではない為、関税消費税は不要です。
この様なケースではカルネ通関という方法を使って輸出入を行います。
カルネ通関を行う事で関税消費税を発生させずに輸入し、輸入国内でも自由に携帯する事が可能になります。
また、楽器は輸送時の振動に非常に弱く、繊細な取扱いが要求されます。
小さいモノであれば特殊梱包の手配だけで済みますが、今回はピアノ等大型の楽器もあった為、エアサス(防振対策)着きのトラックを手配して配送致しました。
これにより通関免税によるコスト削減のみでなく、貨物の取扱いにおける丁寧さを評価され、継続的なご利用を頂いております。
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- 輸入した商品に不具合が見つかった。原産国の工場に送り修理してもらってから日本に戻したい。
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この様なケースで、お客様が最も気にされる点は、「販売目的ではないのに”輸入関税消費税が発生する」事です。
国際輸送はいい加減な輸送手配を行うと、非常に高額なコストが発生したします。
今回は「加工修繕の為の一時輸出」という形で輸送を行う事で、日本へ戻る際の輸入関税及び消費税を免税し、お客様のコスト負担を削減致しました。
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- 生後4ヵ月の秋田犬を輸送してほしい
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稀ですが、動物の輸送をご依頼されるお客様がいらっしゃいます。
今回はペットの輸送でしたので、弊社職員が直接、秋田のブリーダー様の元へお迎えにあがり、仕向け国(上海)の規則に則りワクチンの手配、動物検疫を得て、Airパッケージに入れて発送いたしました。
配送だけであれば、上述した手続きを済ませれば問題ないのですが、お客様の立場で考えると、ご家族であるワンちゃんの身体と心のケアが一番心配な所です。
弊社は、過度なストレスを与えず、適切な体調管理を行うという課題に対し、
・離陸前夜に成田空港付近のペットホテルを手配、
・事前に現地の空港内に水と食事を手配
する形で輸出入通関の前後に出来る限り快適な環境をご用意し、無事元気な姿で荷受人様の元にお届けする事ができました。
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- 中国、台湾のメーカーから食品を輸入したい。
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食品関係のお問い合わせは非常に多く頂いております。
食品輸入は他法令に関わる書類を揃え、厚生省とのやり取りが必須になります。
この際、必要になる各種申請書類(食品届、検疫証明書、細菌検査証明書、食品添加物確認書、Fins登録等)の元は輸出国側の言語で書かれたものを翻訳する必要があり、申請自体にも時間と手間がかかる為輸入者の方の負担が大きいです。
弊社は日本語、英語、中国語を扱えるスタッフを揃えている為、中国、台湾のメーカーから入手した書類を、日本語に翻訳し、書類作成から厚生省への相談、申請に至るまでの作業を代行させて頂きました。
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- プラスチック及びメタルマテリアルの輸出依頼
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マテリアルを扱う複数のお客様から、輸出依頼が同時期に集中した事があります。
お話を伺うと、どのお客様も同じ様なお悩みを抱えており、
「スペースが取れずに困っている」
「スケジュールがズレると運転資金が停滞するから何とかスペースを確保してほしい」
と仰っていました。
昨今はコロナ禍の影響で発生した本船の遅延、抜港によるスペース不足に陥っており、加えて各国の輸入規制や港でのトラブルの多さから、マテリアルはスクラップ貨物とみなされ、スペースの確保が非常に難しいです。
幸い弊社は、マテリアル系の貨物の輸出実績も多く、船社との関係も良好な為、多くのお客様にスペースをご提供する事が出来きました。
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